- iPhoneリカバリーモード問題の解決策:AnyFixの最新アップデート
最終更新日:2024年6月21日17時27分
実は、信頼できる修理業者(総務省登録業者)、Apple Store、Appleの認定サービスプロバイダーであれば、iPhoneの修理時にデータを見られる心配はほぼ(修理内容によっては一瞬はあり)ありません。
なぜなら、これらの業者は厳格なプライバシー保護ポリシーに従っていて、データ保護に対する高い意識を持っているからです。
特徴 | Apple Store | Appleの認定サービスプロバイダー | 一般な修理業者 |
---|---|---|---|
修理品質 | Appleの基準に基づいた高品質修理 | Appleの基準に準拠した修理 | 業者によって異なる |
使用パーツ | 純正パーツ | 純正パーツ | サードパーティ製パーツも使用することがある |
保証 | Appleの保証を受けられる | Appleの保証が適用される場合がある | 業者独自の保証が提供されることが多い |
修理時間 | 短時間(予約が必要) | 比較的短時間で対応 | 業者によって異なる(即日対応もあり) |
価格 | 高め | Apple Storeより安いことが多い | 業者によって異なる(安い場合が多い) |
サポートの信頼性 | 高い | 高い | 業者によって異なる |
対応範囲 | Apple製品全般 | Apple製品全般 | さまざまなデバイスに対応 |
データが見られる可能性 | 低い(厳格なプライバシー保護) | 低い(Appleの基準に準拠) | 信頼ある修理業者なら低い |
- 総務省の登録修理業者制度に登録
- 修理店満足度No.1
- アフターサポート、価格満足度、対応スピードの3部門で1位を獲得
- Google口コミレビュー(星評価:4.7)
- 自宅で依頼、自宅で受け取り
- iPhone修理でデータを見られるのか
- iPhone修理でパスワードを聞かれる時は教える必要があるのか:修理内容によっては必要あり
- iPhone修理でデータ(写真やメールなど)を見られることはある?
- iPhone修理でデータを抜き取った場合、不正アクセス行為の禁止等に関する法律により「懲役刑」や「罰金刑」が科される
- iPhone修理時にデータが消える可能性はあるのか?修理の種類や手順によってデータが消えるリスクがある
- iPhone修理業者にデータを見られるリスクを最小限に抑える方法はあるのか?やはりバックアップ→初期化→修理後にデータを復元が良い
- まとめ:信頼できる修理業者を選べばiPhone修理でデータを見られる心配なし
iPhone修理でデータを見られるのか
iPhone修理でパスワードを聞かれる時は教える必要があるのか:修理内容によっては必要あり
iPhone修理でパスワードを聞かれる場合、それを教えるかどうかは状況により異なります。修理内容や業者の方針によっても違ってきますので、以下の点を踏まえて判断することが重要です。
修理内容による違い(画面修理やバッテリー交換では基本的にはパスワード不要、ソフトウェアの問題では必要)
- 画面修理やバッテリー交換:これらの修理では、一般的にパスワードは必要ありません。画面やバッテリーの交換はiPhoneの内部に深く関わらないため、パスワードを提供しなくても問題ない場合があります。
- ソフトウェアの問題:ソフトウェアに関連する問題の修理では、パスワードが必要なことがよくあります。これは、修理技術者がiPhoneの動作を確認するために、システム設定やアプリの動作をチェックする必要があるためです。
信頼できる修理業者の選択
- Appleの正規サービスプロバイダー:Apple StoreやAppleの認定サービスプロバイダーは、顧客のデータを保護するための厳格なガイドラインを持っています。これらの業者は、パスワードを要求する場合でも、顧客のプライバシーを尊重し、データ保護に努めています。
- 評判の良い修理店:非公式の修理業者を利用する場合、その評判や口コミを事前に確認することが重要です。信頼できる業者を選ぶことで、データの不正アクセスのリスクを減らすことができます。
評判の良い修理店:総務省登録のダイワンテレコムは満足度No.1
総務省の登録修理業者制度に登録しているダイワンテレコムがおすすめです。
の2種類があり、GMOリサーチ株式会社によるアンケートでは、
- 修理店満足度No.1を獲得
- アフターサポート・価格満足度・対応スピードの3部門で1位を獲得
そして、Google口コミレビュー(星評価:4.7)でも評判が良いiPhone修理業者です。
口コミ
iPhone12miniの充電差し込み口に不具合があり治していただきました。状態を見ていただき、すぐに治せるとのことで、その場で素早く対応していただき、とても助かりました!また機会があれはぜひ利用させて頂こうとおもいます!
引用:Googleマップ口コミ
iPhone13の画面修理とバッテリー交換を頼みましたが迅速かつ丁寧な接客でした。
また何かあればお伺いしようと思います。
本日はありがとうございました。
引用:Googleマップ口コミ
iPhone11Proを修理していただきました。
画面が何も反応しなくなりデータ移行も難しくなっていましたが、また動くようになりとても安心しました。
ありがとうございました!
引用:Googleマップ口コミ
液晶がとても綺麗な状態になって新品みたいになりました。また、こちらでお願いしていないにも関わらず、本体の凹みまで直していただけました。本当にありがとうございました
引用:Googleマップ口コミ
iPhone14Proのカメラレンズが割れてしまい修理をお願いしました。
とても綺麗に治していただいて満足です!
また何かあった際はお願いしたいと思います。
引用:Googleマップ口コミ
6sのバッテリー交換をしていただきました!
前に別件で相談させていただき、とても親切に対応していただいたので今回お願いしました。
また次何かあった時も、お願いしようと思っています。
引用:Googleマップ口コミ
iPhone11のリンゴループを修理して頂きました。ご丁寧な説明と速いご対応で本当に助かりました!ありがとうございます!また何かありましたらお伺いさせて頂きます!
引用:Googleマップ口コミ
iPhone修理でデータを見られるということもないので安心して依頼できます。
iPhoneのパスワードを提供しない場合の対策:バックアップを取ってから初期化し、修理後にデータを復元する
iPhoneのパスワードを提供したくない場合、iPhoneがまだ操作可能な場合に限りますが、バックアップ→初期化するという方法があります。
ちなみに、ここで言うパスワードははじめにiPhone本体を解除する際に使用する
- Touch ID(指紋認証)
- Face ID(顔認証)
- カスタムの英数字コード(上限なし)
- カスタムの数字コード(上限なし)
- 6桁の数字コード
- 4桁の数字コード
のいずれかを指しています。
※App Store、Apple Music、iCloud、iMessage、FaceTime などのAppleのサービスを利用するときに使うApple IDパスワード(最大250文字)ではございません。
そして、修理後にバックアップからデータを復元すれば、パスワード提供をしなくてもよくなりますしデータが見られる心配もありません。
iPhoneのバックアップの取り方:iCloudまたはコンピュータを使ったバックアップがある
バックアップ方法には主にiCloudを使った方法と、コンピュータを使った方法の2つがあります。おすすめなのは、iPhoneのほぼすべてのデータと設定がバックアップされるコンピュータを使ったバックアップです。
iCloudを使ったバックアップ(Wi-Fi接続で自動的にiPhoneをバックアップ)
iCloudを使用すると、Wi-Fi接続さえあれば自動的にiPhoneをバックアップできます。以下の手順で設定できます。
- iPhoneで「設定」アプリを開きます。
- ユーザー名をタップし、「iCloud」を選択します。
- 「iCloudバックアップ」をタップし、「iCloudバックアップ」をオンにします。
- 「今すぐバックアップ」をタップしてバックアップを開始します。
参考:Apple|iCloud で iPhone や iPad をバックアップする方法
iCloudバックアップは、iPhoneの情報と設定の多くを保存しますが、すでにiCloudに同期されているデータは除外されます。例えば、連絡先やカレンダー、メモ、iCloudフォトライブラリに保存されている写真などは対象外です。
コンピュータを使ったバックアップ(MacまたはWindows PCでiPhoneをバックアップ)
コンピュータを使ってiPhoneのバックアップを作成する場合、MacまたはWindows PCを使用します。以下の手順で行います。
参考:Apple|Mac で iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法
参考:Apple|iPhone、iPad、iPod touch を Windows でバックアップする方法
この方法では、iPhoneのほぼすべてのデータと設定がバックアップされますが、iTunes StoreやApp Storeから取得したコンテンツ、iCloudにすでに同期されているデータ、Apple Payの情報などは含まれません。
上記のいずれかでバックアップをとりましたら、初期化します。
iPhoneの初期化方法(必ず上記で解説したデータのバックアップを行ってからにしてください)
iPhoneを初期化する前に、必ず上記で解説したデータのバックアップを完了させてから以下の初期化にお進みください。
初期化手順は、以下の通りです。
- 設定メニューの操作:「設定」アプリを開き、「一般」>「転送または[デバイス]をリセット」をタップします。
- すべてのコンテンツと設定を消去:「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップし、パスワードとApple IDのパスワードを入力します。
- eSIMの選択:eSIMを使用している場合は、eSIMを消去するか残すかを選択します。
- 消去の確定:iPhoneが完全に消去されるまで待ちます。
参考:Apple|iPhone、iPad、iPod touch を初期化する (工場出荷時の設定に戻す) 方法
初期化しましたら、修理に出しiPhone端末が戻ってきたらバックアップからデータを復元します。
iPhoneのデータ復元方法(iCloudバックアップとコンピュータバックアップの2つの方法がある)
Phoneのデータ復元方法は、iCloudバックアップとコンピュータバックアップの2つの方法があります。以下、それぞれの手順を説明します。
iCloudバックアップから復元する方法(Apple IDでサインインし、適切なバックアップを選択して復元)
- iPhoneの設定:電源を入れて、「こんにちは」画面からスタートし、「アプリとデータを転送」画面まで進む。
- iCloudにサインイン:Apple IDでiCloudにサインインし、利用可能なバックアップリストから適切なものを選択。
- 復元開始:バックアップを選択すると、データの転送が始まります。Wi-Fi接続を維持し、完了まで待ちます。
参考:Apple|iPhone、iPad、iPod touch をバックアップから復元する > iCloud バックアップからデバイスを復元する
コンピュータバックアップから復元する方法(USBケーブルで接続し、FinderまたはiTunesでバックアップを復元)
- iPhone接続:USBケーブルでiPhoneをMacまたはWindows PCに接続。
- FinderまたはiTunesの起動:Finder(Macの場合)またはiTunes(WindowsまたはmacOS Mojave以前の場合)を開く。
- デバイス選択:表示されたデバイスを選択し、「バックアップを復元」をクリック。
- 復元開始:適切なバックアップを選択し、「復元」をクリック。暗号化したバックアップの場合、パスワードを入力。
- 同期完了まで待つ:iPhoneが再起動し、コンピュータとの同期が終わるまで接続を維持。
参考:Apple|iPhone、iPad、iPod touch をバックアップから復元する > コンピュータ上のバックアップからデバイスを復元する
お疲れ様でした!
これで、完了です。
iPhone修理でデータ(写真やメールなど)を見られることはある?
iPhoneの修理中に個人データが見られるかどうかは、修理の内容や状況に大きく依存します。特に、画面の修理やバッテリーの交換など、内部を操作する必要がある場合、修理屋さんがiPhoneを操作する過程でデータを見てしまう場合があります。
動作確認時(アプリを開く、画面スワイプ時など)
修理が完了した後、iPhoneの全機能が正常に動作するかを確認するため、修理屋さんはiPhoneをテストする必要があります。例えば、画面を修理した後はタッチ機能が正常に動作するかを確認するために、アプリを開いたり、画面をスワイプしたりすることがあります。この操作中に、メッセージアプリや写真アプリが開かれることがあり、結果的に個人的な情報が露見する可能性があります。
カメラ修理のテスト時(カメラアプリ起動時など)
カメラの修理を行った場合、修理後にカメラの機能が正常に動作するかをテストする必要があります。このテストを行う過程で、カメラアプリを起動し、既存の画像を見ることがあります。また、新しい写真を撮影して保存されている画像と比較することもあります。
その他のケース(マイクやスピーカーの修理時など)
修理内容によっては、データにアクセスすることが避けられない場合もあります。例えば、マイクやスピーカーの修理を行う際には、音声メモアプリや通話履歴が開かれることがあります。また、システムの不具合を修正するために、設定アプリを操作することもあり得ます。このような場合、修理屋さんが個人的なデータにアクセスするリスクが伴います。
iPhone修理でデータを抜き取った場合、不正アクセス行為の禁止等に関する法律により「懲役刑」や「罰金刑」が科される
iPhoneの修理中にデータを不正に抜き取る行為は、いくつかの法令に違反する可能性があり、厳しい罰則が科されます。
不正アクセス行為の禁止等に関する法律:懲役最大3年、罰金最大100万円の罰則
この法律では、不正にデータにアクセスする行為は厳しく取り締まられています。具体的には、以下の罰則が定められています。
- 懲役刑:最大3年の懲役
- 罰金刑:最大100万円の罰金
この法律は、パスワードを使用してiPhoneにアクセスすることや、システムのセキュリティを突破してデータを取得する行為を禁止しています。
参考:総務省
プライバシー侵害:損害賠償や刑事罰
データの不正な抜き取りは、プライバシーの侵害にも該当します。プライバシー侵害に関する法律では、以下のような罰則が科されることがあります。
- 損害賠償:被害者に対する損害賠償の支払い
- 刑事罰:場合によっては、刑事罰が科されることもあります
これらの法律により、個人情報の不正な取得や使用は厳しく罰せられることが定められています。
参考:法務省
無断でデータをコピーし、第三者に渡す行為は厳しく罰せられる
例えば、修理業者が顧客のiPhoneから写真やメールなどのデータを無断でコピーし、それを第三者に渡す、または自分の利益のために利用する場合、これは不正アクセス行為およびプライバシー侵害に該当します。このような行為が発覚した場合、関与した個人や企業は、上述した罰則を受ける可能性があります。
修理業者は、顧客のiPhoneにアクセスする際に、法律を遵守し、顧客のプライバシーを保護する義務があります。不正なデータアクセスが発覚した場合、修理業者は法的責任を追及されるとともに、企業の信頼性も大きく損なわれることになります。
iPhone修理時にデータが消える可能性はあるのか?修理の種類や手順によってデータが消えるリスクがある
iPhone修理時にデータが消える可能性は、修理の種類や手順によって異なります。以下は、具体的な例を挙げて説明します。
1. ハードウェア修理の影響:内部コンポーネントの交換時など
- 画面修理やバッテリー交換:これらの修理は一般的にハードウェア部分に限定され、データには影響を与えません。しかし、修理中に不具合が発生することもあるため、事前にデータのバックアップを取ることが推奨されます。
- 内部コンポーネントの交換:マザーボードやストレージの交換が必要な場合、データが消えるリスクが高くなります。これらの修理では、元のデータを保持できないことが多いため、修理前に必ずバックアップを取ってください。
2. ソフトウェアの修理:ソフトウェアのアップデートや再インストール時など
- ソフトウェアのアップデートや再インストール:iPhoneのシステムエラーを修正するために、ソフトウェアの再インストールやアップデートが行われる場合、データが消去されることがあります。例えば、iOSの再インストールやリセットが必要な場合、データが失われるリスクがあるため、バックアップは必須です。
- ウイルス除去やシステム修復:iPhoneにウイルスやマルウェアが感染している場合、システム全体のクリーンアップが必要です。この過程でデータが削除されることがありますので、事前に重要なファイルを別の場所に保存しておくことが重要です。
3. 物理的なトラブル:水没や落下時など
- 水没や落下によるダメージ:iPhoneが水没したり、落下して内部のコンポーネントが損傷した場合、データの回復が難しくなることがあります。修理中にデータが完全に失われる可能性があるため、普段から定期的にバックアップを取る習慣をつけておくことが重要です。
4. 誤操作や人為的ミス
- 修理中の誤操作:修理技術者が誤ってデータを消去してしまうことも考えられます。このようなリスクを最小限に抑えるためには、信頼できる修理業者を選ぶことが大切です。また、修理前にデータのバックアップをしっかりと行うことが必要です。
iPhone修理業者にデータを見られるリスクを最小限に抑える方法はあるのか?やはりバックアップ→初期化→修理後にデータを復元が良い
iPhone修理時にデータを見られるリスクを最小限に抑えるためには、以下の方法が有効です。
- データのバックアップとiPhoneの初期化
- パスワードを設定したまま修理に出す
1. データのバックアップと初期化
- データのバックアップ:修理に出す前に、まずiCloudやiTunesを使ってデータのバックアップを取ることが重要です。これにより、修理中にデータが失われた場合でも、後から復元できます。
- iPhoneの初期化:データを完全に保護するために、iPhoneを初期化(工場出荷時の状態に戻す)することを検討しましょう。初期化することで、修理中に個人データが見られるリスクを完全に排除できます。ただし、初期化する前に必ずバックアップを取ってください。
2. 【バックアップが面倒な場合】パスワードをかけたまま修理可能か相談してみる
- パスワードをかけたまま修理に出す:もし、パスワードをかけたまま修理に出すのが可能な場合は修理業者がiPhone内のデータにアクセスすることを防げます。一度、見積もりをする際に空欄があれば記載して聞いてみましょう。(例:個人情報が不安なのでパスコードをかけたまま修理をお願いしたいのですが可能ですか?)
しかしながら、万が一修理でデータが消えた場合、バックアップしていないと復元ができなくなるためいずれにしても、バックアップを取っておくことをおすすめします。
【豆知識】悪徳なスタッフがiPhoneパスワードを解除するのに要する時間
iPhoneのパスワード解除には、パスコードの種類と長さに応じて異なる時間がかかります。
以下では、iPhoneのパスワード(Touch ID、Face ID含む)で設定可能な、
- Touch ID(対応機種 iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SE 以降、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s)
- Face ID(対応機種 iPhone X以降)
- カスタムの英数字コード(対応機種 iPhone全機種)
- カスタムの数字コード(対応機種 iPhone全機種)
- 6桁の数字コード(対応機種 iPhone全機種)
- 4桁の数字コード(対応機種 iPhone全機種)
について、それぞれの解除にかかる確率や時間を具体的に解説します。
Touch ID(指紋認証)を解読する確率は5万分の1
iPhoneのTouch IDは、Appleデバイスに搭載されている指紋認証技術で、iPhone、iPad、Macなどのデバイスのロックを解除するために使用されます。この技術は高い精度を持ち、無作為に選ばれた他人がユーザーのデバイスのロックを解除できる確率は非常に低いとされています。具体的には、Touch IDが他人によって誤認されてロックが解除される確率は5万分の1未満です。
参考:Apple|Face ID、Touch ID、パスコード、パスワード
複数の指紋を登録する場合、誤認の確率が増加することがあります。例えば、最大5つの指紋を登録した場合、誤認の確率は最大1万分の1となります。これにより、利便性を保ちながらも、セキュリティを高めるために最適なバランスが取れています。
Touch IDは、5回連続で認証に失敗すると、自動的にパスコードの入力を求める仕組みになっています。
Face ID(顔認証)を解読する確率は100万分の1
iPhoneのFace IDは、Appleが提供する高度な顔認識技術で、iPhoneやiPadのロックを解除するために使用されます。この技術は非常に精度が高く、無作為に選ばれた他人がユーザーのデバイスのロックを解除できる確率は非常に低いとされています。具体的には、Face IDが他人によって誤認されてロックが解除される確率は100万分の1未満です。この統計には、マスクを着用した状態でのFace ID認証も含まれています。
参考:Apple|Face ID、Touch ID、パスコード、パスワード
特定の状況下では、Face IDの誤認率がわずかに高くなることがあります。例えば、双子やユーザーによく似た兄弟姉妹の場合、または13歳未満の子供の場合です。この年齢層の子供は顔の特徴がまだ定まっていないため、誤認のリスクが増加します。さらに、マスクを着用してFace IDを使用する場合も誤認率が高くなることがあります。
Face IDは、5回連続で認証に失敗すると、自動的にパスコードの入力を求める仕組みになっています。
カスタムの英数字コード8文字は約218兆通り
iPhoneのカスタム英数字コードは、アルファベット(大文字と小文字)と数字の組み合わせです。使用可能な文字は62種類(大文字26種類、小文字26種類、数字10種類)です。そして、上限なく設定できます。
- 通り数:文字数 n に対して、通り数は 62n です。
- 例:8文字の場合 628 ≈ 218,340,105,584,896 通り(約218兆通り)
種類 | 使用可能な文字 |
---|---|
大文字英字 | A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L, M, N, O, P, Q, R, S, T, U, V, W, X, Y, Z |
小文字英字 | a, b, c, d, e, f, g, h, i, j, k, l, m, n, o, p, q, r, s, t, u, v, w, x, y, z |
数字 | 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 |
1つの解読に1秒かかる場合の解読年数は約692万年
- 秒数:628 秒
- 分数:628 / 60 分
- 時間数:628 / 3,600 時間
- 日数:628 / 86,400 日
- 年数:628 / 31,536,000 年
例えば、8桁のカスタム英数字コードを全て試すには約6,920,802年(約692万年)かかります。
カスタムの数字コード10文字は約100億通り
iPhoneのカスタム数字コードは、数字のみを使用しますが上限なく設定できるパスワードです。
使用可能な文字は10種類(0から9)です。
- 通り数:文字数 n に対して、通り数は 10n です。
- 例:10文字の場合 1010 = 10,000,000,000 通り(100億通り)
種類 | 使用可能な文字 |
---|---|
数字 | 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 |
1つの解読に1秒かかる場合の解読日にちは約317年
- 秒数:1010 秒
- 分数:1010 / 60 分
- 時間数:1010 / 3,600 時間
- 日数:1010 / 86,400 日
- 年数:1010 / 31,536,000 年
例えば、10桁のカスタム数字コードを全て試すには約317年かかります。
6桁の数字コードは100万通り
iPhoneの6桁の数字コードは、数字のみを使用します。使用可能な文字は10種類(0から9)です。
- 通り数:文字数 n に対して、通り数は 10n です。
- 例:6文字の場合 106 = 1,000,000 通り(100万通り)
種類 | 使用可能な文字 |
---|---|
数字 | 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 |
1つの解読に1秒かかる場合の解読日にちは約11.57日
- 秒数:1,000,000秒(100万秒)
- 分数:約16,667分
- 時間数:約277.78時間(1,000,008秒)
- 日数:約11.57日
- 年数:約0.0317年
例えば、6桁の数字コードを全て試すには約277.78時間(約11.57日)かかります。
4桁の数字コードは1万通り
iPhoneの4桁の数字コードは、数字のみを使用します。使用可能な文字は10種類(0から9)です。
- 通り数:文字数 n に対して、通り数は 10n です。
- 例:4文字の場合 104 = 10,000 通り(1万通り)
種類 | 使用可能な文字 |
---|---|
数字 | 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 |
1つの解読に1秒かかる場合の解読時間は約2.88時間
- 秒数:10,000秒(1万秒)
- 分数:10,000 / 60 分(約167分)
- 時間数:10,000 / 3,600 時間(約2.78時間)
- 日数:10,000 / 86,400 日(約0.12日)
- 年数:10,000 / 31,536,000 年(約0.0003年)
例えば、4桁の数字コードを全て試すには約0.12日(約2.88時間)かかります。
iPhoneのパスワード設定方法
- 設定メニューにアクセス
- iPhone X以降またはFace ID搭載のiPad:「設定」>「Face IDとパスコード」を選択。
- その他のiPhoneモデル:「設定」>「Touch IDとパスコード」を選択。
- Touch ID非対応デバイス:「設定」>「パスコード」を選択。
- パスコードをオンにする
- 「パスコードをオンにする」をタップします。
- デフォルトでは6桁のパスコードを設定しますが、「パスコードオプション」をタップすることで、4桁の数字コード、カスタムの数字コード、またはカスタムの英数字コードに変更できます。
- パスコードの確認
- 設定したパスコードをもう一度入力して確定し、パスコードを有効にします。
パスコードの変更と管理
- パスコードの変更
- 設定メニューにアクセス
- iPhone X以降またはFace ID搭載のiPad:「設定」>「Face IDとパスコード」を選択。
- その他のiPhoneモデル:「設定」>「Touch IDとパスコード」を選択。
- Touch ID非対応デバイス:「設定」>「パスコード」を選択。
- 「パスコードを変更」を選択し、新しいパスコードを入力します。「パスコードオプション」をタップして、4桁の数字コード、カスタムの数字コード、またはカスタムの英数字コードに変更することも可能です。
- 設定メニューにアクセス
- その他のパスコードオプション
- パスコードをオフにする:このオプションを選択してパスコードを無効にすることができます。
- パスコードを要求:デフォルトでは画面がロックされるとすぐにパスコードが必要になります。この設定を変更して、ロック解除後一定時間パスコードを要求しないようにすることもできます。
- ロック中のアクセスを許可:デバイスがロックされている状態でも一部の機能にアクセスできるように設定できます。
- データを消去:パスコードを10回間違えた場合、デバイスのデータを自動的に消去するオプションです。
緊急時の対応
- 72時間以内のパスコードリセット:新しいパスコードを忘れてしまった場合、以前のパスコードを使用してデバイスにアクセスし、パスコードをリセットすることができます。この機能は72時間以内に限り有効です。
まとめ:信頼できる修理業者を選べばiPhone修理でデータを見られる心配なし
記事のまとめです。
筆者の考えでは、iPhone修理でデータが見られるかどうかは修理業者の選択に大きく依存します。信頼できる総務省登録業者やAppleの正規サービスプロバイダーを利用すれば、データが見られる心配はほとんどありません。
これらの業者は厳格なプライバシー保護ポリシーに従っており、修理中に顧客のデータを保護する高い意識を持っています。筆者は、経験と専門知識から、修理前にデータのバックアップを取り、必要に応じて初期化することを推奨します。これにより、修理後にデータを安全に復元でき、データ漏洩のリスクを最小限に抑えられます。
最終的に、信頼できる修理業者を選ぶことがデータ保護の鍵となります。
- Appleの正規サービスプロバイダーは厳格なプライバシー保護ポリシーに従う
- Apple Storeでの修理はデータが見られる心配はほぼない
- 一般の修理業者は業者によって信頼性が異なる
- 画面修理やバッテリー交換では基本的にパスワード不要
- ソフトウェアの問題修理ではパスワードが必要なことが多い
- 総務省登録の修理業者を選ぶと安心
- 修理前にデータのバックアップを取ることが重要
- 修理中にデータが見られるリスクを最小限にするには初期化が有効
- 修理後にバックアップからデータを復元できる
- 信頼できる修理業者を選ぶために評判や口コミを確認する
- 不正アクセス行為は法律で厳しく罰せられる
- 修理業者には顧客のプライバシーを保護する義務がある
- データが見られるリスクを避けるためにパスワードをかけたまま修理に出すことも考える
- パスワード解除には時間がかかるため、セキュリティが高い
- iPhone修理でデータが消えるリスクがあるため、定期的なバックアップが必要
- iPhone修理なら、総務省の登録修理業者制度に登録しているダイワンテレコムがおすすめ
- 総務省の登録修理業者制度に登録
- 修理店満足度No.1
- アフターサポート、価格満足度、対応スピードの3部門で1位を獲得
- Google口コミレビュー(星評価:4.7)
- 自宅で依頼、自宅で受け取り